
水戸京成ホテルを水戸駅方面へ向かって坂をくだると、国道50号線との境界に大きな古い銀杏の木があります。当ホテルの客室からもよく見え、秋には金色に色づき、クリスマスシーズンにはライトアップされる水戸駅前のシンボルツリーです。この大銀杏は樹齢約300年ともいわれており、第二次世界大戦の水戸空襲(1945年8月2日)の際、焼夷弾による火災で半分は真っ黒に焼け焦げてしまいました。誰もが枯れてしまったとあきらめましたが、春を迎えた時、力強く新芽を吹き出したのです!その後は水戸の街の戦後復興のシンボルであり、平和の象徴として市民の心の拠りどころとなってきました。今回の東日本大震災でも震度6強の強い地震に耐え、倒れることなく、しっかりと立っているその姿は私達を守ってくれているようです。

◎水戸空襲後の水戸駅前 (「水戸百年」より・取材協力 水戸市)

◎銀杏の木 (現在)

震災後、茨城の地域や経済を元気にするプロジェクトがさまざまなところでスタートしています。その一部をご紹介します。
インターネット上のSNS(会員制サイト)を通じて集まったメンバーが「がんばっぺ!茨城」の文字と茨城県の形をあしらったグリーンのロゴをシンボルマークに缶バッジやステッカーなどのグッズを販売しています。売上金の3割を義援金にする予定です。
WEBサイト http://ibaraki.gamba-ppe.jp
ハランベ(HARAMBEE)とはスワヒリ語で「みんなで助け合う・支え合う」という意味。メッセージ入りのリストバンド(1本500円)を着けることでみんなが繋がり、茨城を一つにし、力強く復興への道を歩んでいきたいという考えからスタートしています。売上げは茨城県災害対策本部に寄付します。
グラフィックデザイナーやカメラマンら茨城で活躍するクリエイター達が有志で制作、情報発信を行っている復興支援に関するWEBサイト。被災後の記録アルバムやイベント、プロジェクトの告知など茨城県内の情報がキャッチ可能です。茨城産ホウレンソウの料理レシピやチャリティポスター販売も行っています。







